第二作目らしいが、既に演劇を映画でやってる感じがする。この作法が後の『地に堕ちた愛』などでモロに、そしてより先鋭化した形で表れているんだと思う。
演劇は舞台上の役者が立体的に動いても、観客側は終始同…
産んだのは母親なのに、主人公のせいにされ、助けてくれた人は亡くなり、虐められ、同性愛、修道院を抜けても他の地獄等色々な要素が入ってた。最後まで可哀想な主人公。確かに彼女にとっては、窓から飛び下りた方…
>>続きを読むドレスがどれも可愛い♡
修道女もイヤリングとかはつけられたんですね?(この映画ではしてる)それも可愛くて良いです。
これは修道院の話というより「毒親」の話のように私は感じました。
親で人生のほとん…
肉親は頼れず、神に祈っても、望まぬ修道女として生きても、抑圧され欲望の対象とされ、最後には裏切られ絶望する。
少しでも染まっていれば、あるいは耐えれば生きてはいけるだろうが、最も純粋な主人公が救われ…
三姉妹の末娘が自分の意思に反して修道院にいれられる。姉たちとは父親が違い、それを知る母から忌み嫌われ、枠に収まりきらない性格から一つ目の修道院では院長から恐れられ虐待を受ける。二つ目の院では、院長に…
>>続きを読む庇護がなければ生きていけないけど庇護を与える余裕ないので修道女になって世間の荒波で生きて行かなくてもいいようにという親の考え通りになってしまった
もう自由になるすべての望みが母からの手紙でわかった後…
18世紀フランス。母の不義の子として生まれ、信仰や自分の意思に反し女子修道院に放り込まれてしまうシュザンヌ。反発的な態度を悪魔つきとされ集団的ないじめにあったり、移った先でも院長からのセクハラなど耐…
>>続きを読むリヴェットはやはり女だけの世界が一旦軸にあるのでは、と思ってしまった
引用でシュザンヌが愚かでした、だなんて暗に言うの辛辣だ 社会が悪いのに
オーガンジーのブルーのリボンやドレスの可愛さにリヴ…
『修道女』 (1966)
監督 ジャック・リヴェット
主演 アンナ・カリーナ
企画 ジャン・リュック・ゴダール
秀作
ジャケットは、肌が黒く過ぎる
修道着に包まれた、キリリとした出で…