失われた部分もあるからところどころ会話が変だったのかな?
小津安二郎は金髪女優が好きなのかも、
ジョーン・クロフォードのポスターが映ってたし、『淑女は何を忘れたか』でも
マレーネ・ディートリッヒ出…
女工のイエス、夜学教師のイエス
Ⅰ 『出来ごころ』から『一人息子』へ
1933年の『出来ごころ』から3年後に公開された、『一人息子』は、小津安二郎初のトーキー映画である。
サイレントかト…
[信州の母子家庭で育った主人公。貧乏ながらも勉学のために母親は上京、進学を許す
卒業してしばらく後に母親が息子の生活ぶりを見に上京してきた。
報告もないまま息子は結婚しており、子供も生まれていた…]…
心が温まるとは正にこのこと。母を演じる飯田蝶子の演技が特に染みる。
ここまで静かな熱弁( 母と息子のやりとり )を見たことがない。
随所に見られる、ハイセンスなカット割りは見所の1つだろう。
…
苦労して東京に送り出した息子が期待してた出世をしていなかったというネタだけで映画を一本作ってしまうのはすごいなあ。
息子の良介のうだつの上がらない生活を見た母の落胆は、息子に対してのものなのか、そ…
全ての始まりは朝、かと思って生きているけど、実は夜ということを、知ってか知らずか、全人類が経験はしている。夜を見つめて何かに見つめ返されて、初めて私自身に気づく。
変わりたいくせに変わらない理由を…
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