12ヶ月のシネマリレーで
倦怠期の夫婦が異国の砂漠帯を旅するロードムービー
昔の情熱を取り戻すための代償が大きすぎるけど、"着いてすぐ帰ることを考えるのが観光客、旅行者は帰国しない時もある"と…
北アフリカを彷徨う裕福なアメリカ人たちが、その地理と文化を身勝手に脚色し、哲学的な自慰に耽る哀れな物語。とっくに暴かれている現実から逃げるために表面を美しく飾るのみ。確かに、我々はそうしかできないの…
>>続きを読む主演 ハエ
あと映像
ストーリーはあっさり、とにかくアフリカの風景の美しさで作品に没入はできた。
ほんとはもっと倦怠期カップルの倦怠ぶりを期待してたからちょっと物足りなかったけれど。
ツーリストで…
◎ 2人が自転車漕ぎながらスザンヌを歌うシーンが'予兆'として響きながらどうしようもなく幸せに見えた。
ポール・ボウルズの本人ナレーションにたどり着くための流浪の旅。
◉ Leonard Cohe…
砂漠と岩だらけの山、突如現れる街。見たこともないようなスケールの大きな情景にただただ見入ってしまった。ストーリーも音楽に乗せてどこかエキセントリックでもの悲しい。ラストのナレーションがテーマなのかな…
>>続きを読むポールボウルズの小説が原作の半自伝的作品
映像(ストラーロ)、音楽(教授)、異国の中に放り込まれて感じる孤独
白人優位の後半のアフリカの描写は現代では難しいのかもしれない
人生は無限ではなく有限、満…
ベルトルッチの、「 ラストエンペラー」に次ぐ新作。
劇場で観た時は面白くもなんともなかった。
音楽は、当初マイケル・ナイマンがやるはずだったが急遽坂本龍一に。
「ラストエンペラー」の世界的大成功の…
このレビューはネタバレを含みます