超能力の演出や謎にオシャレな美術にクローネンバーグさんのこだわりが感じ取れる一本。
今ではフレンチスプラッターなど激しいゴア描写が普通になっているが、当時は結構衝撃になったんじゃないかと思うくらい今…
超能力使うと高音が流れるイメージはこれだなぁ。
記憶ではもっと頭がバンバン弾けてた気がしたんですが、意外と。
鼻血、血管膨張、血管切れそうな戦いは印象強いです。
相手の脳をスキャンして思考を読む、…
正にクローネンバーグ節なんで内容が頭に入らなくても大丈夫です。
とにかく俳優陣が力入れすぎて力入れすぎて震えるって感じで気色悪い所をしっかり見せてくれるなあと笑いながら見ました。
ラストの対決とオ…
能力バトルは少年マンガのようで楽しいですね。グロいですけど。
AKIRAにも影響与えた頭爆発から始まり、インセプション的な終わりで締める。実は…みたいなお約束展開もあるので、結構型にハマった脚本…
レボックがジャックニコルソンにしかみえない。
個人的に最期はカメロン側の体が残って、不敵な笑み浮かべてどっちが勝ったの的な雰囲気期待してたけど、最期に眼球が移動する点を考えると結局はこの結末につきる…
CGを使わなくても、超能力映画は撮れてしまうんですね・・・。
マネしたくなるような、役者たちの全身ブルブルの応酬に、抱腹絶倒でした。
「辛かっただろうに・・・お前ら、頑張ったよ!」と言ってあげたい。…