好きな絵本みたいな映画だ……。幼女の時間の終わりが迫る感じ、爆走自転車に迫る馬の蹄の音とか(あるいは最後に先をゆくひとの、耳をふさぐヘッドフォーンであるとか)、老婆のティーポットとか。幼少期との決別…
>>続きを読む1話は導入としてこの社会の女子、ひいては子供たちに課せられたものをわかりやすく見せてくれる。
2話は大人の女性への抑圧とそこからの脱却を弱虫ペダルばりにパワフルに映し出す。(イランではこの場所でだけ…
船出というわかりやすいモチーフ
ある日を境に、わたしは女になる
スカーフがたなびく
道路をひたすら疾走する
「わたし」は今、どこにいるのか
走り続けることの主張
自由になりたい
買物リストと指に…
1話目は船漕いでしまいあまり記憶ないが、2話目が良過ぎて覚醒した。寓話としての完成度が高く、しかし興醒めするような絵空事でもない、全編移動ショットの逃走劇。男性は馬の力を借りて移動しているのに対し、…
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