地獄門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『地獄門』に投稿された感想・評価

田舎武士と人妻が愛し合う物語かと思ったら全く違うおはなし。

冒頭20分くらい眠っちゃったけど、盛遠(長谷川一夫)は袈裟(京マチ子)の命の恩人みたいな感じと解釈。

一人の女を愛してしまった二人の男…

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この時代、武士の荒々しさとか女性に対する扱い的な慣習とか当たり前のような気もしたけど展開が結構淡白に感じる、、
平清盛の鷹揚っぽいところ好き

極彩色で描かれた悲しき人間絵巻。

同時期に作られた『羅生門』の白黒の平安ディストピア心理サスペンスとは対照的に『地獄門』は極彩色の絢爛豪華な貴族と武士の人間模様。『羅生門』が下人や杣売りといった庶…

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にけ
3.3
ルックは良いのだが
tomoko
3.4

「愛ゆえに堕ちた武士の運命――美しき女房への狂おしい執着が導く、悲劇の結末。」

平安時代末期、都は源氏と平家の抗争に揺れていた。ある夜、源氏の軍勢が上皇の御所を襲撃する。混乱の中、上皇の身代わりと…

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くらべうまがんばってる
kuni
3.9
盛遠が最低すぎて笑っちゃった
k
4.5
いつも罪深き京マチ子。

18歳の血気盛んな若武者・遠藤盛遠、袈裟御前に横恋慕、その夫を斬らんとするも、彼女が犠牲に。彼はこれを悔いて出家、流刑地の伊豆で源頼朝と邂逅……というのが「平家物語」等で登場する文覚上人の前日譚で、…

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