【私小説ふうで、面白みがあまりない】
現代の東京を舞台に、漠然とした不安を抱えながら生きている若い女たちの姿を描いた作品。
トレンディドラマの逆を狙った日本私小説風リアリズムの映画だと思うんだ…
6人の女性たちがメイン。
2人ずつ3ストーリーに分かれていて細ーい糸で繋がっているような関係が見えてくる場面も。
板谷由夏と井川遥が上半身下着で街を走る今じゃ激レアなシーンが観れる。プラベでもこの…
冒頭から美しい光。言葉が少なく、説明的じゃないのがいい。自然な日常的な映像。同じシーンを繰り返すのがとってもリアル。セリフも台本があるのか疑いたくなるくらい、自然ですごいなと思った。本棚のシーン人は…
>>続きを読む2024年1月10日DVDで鑑賞。
初見は渋谷シネセゾンで。ものすごく衝撃を受けた。
オールタイム・ベストを作ったことはないけれどこの映画は人生で一番になると思う。
町田康の本は読みやすいから…
東京に住む6人の日常を描いた作品。
明確な脚本やシナリオはなく、現実に話す言葉に近い台詞で話が進んでいき、自分もこの時代の東京に住んでる感覚になる不思議な映画。
板谷由夏、井川遥、西島秀俊の話が良…
ブルーレイで再見。心の隅の大切な箱にしまってる記憶とか感情を全部開けられてしまう映画。「これ、好きだと思います。」と勧めてくれたあの子に全部見透かされていたような気がする。出てくる男がみんないい。ブ…
>>続きを読むあまり納得できない点はあるけど、
ヨーコとユキがさらけ出し、互いの存在を認め合うあの解放の場面があって本当に良かった。
個人的にはシャープな絵の方が好きだけど、
この質感を選んだのにはどんなわけが…