西鶴一代女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『西鶴一代女』に投稿された感想・評価

 1950年代溝口の快進撃の嚆矢となった作品。本作は妙齢に達した売春婦が半生を回想するという形式だが、ここで溝口は一見妙な選択をとっている。この女性の現在時と若かりし時の両方を同じ俳優、つまり40過…

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spica
4.0

不幸すぎてどうしようもない。
現代がどんな酷い時代であっても、女性にとってはこんな時代よりマシだろう、進歩していて良かったと思う。
日本映画の代表作とされるのは、そんなストーリーではなく、長回しやカ…

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t0ni
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千と千尋のシーンはここが元ネタだったんだ!百万円と苦虫女もそうだけど場所を転々とする(しなければならない)というストーリーが好きなことに気付いた!

原作・井原西鶴。宮中にも参内する良家の生れながら後年には田舎の夜鷹にまで身をやつした、江戸封建社会の犠牲者である一人の女性の生涯を描いた、溝口的女性像の極致といえる作品。
上から威圧的にしてくるオッ…

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祝福よ。この世は祝福でできている。あなたが私にするように。私があなたにするように。

祝福が呪いになるように。

それは一瞬。その後の私は、その一瞬で生きてゆく。ずーっと、ずっと。私が狂っているのは…

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Maoryu
4.2

若きお春(田中絹代)は公卿の若党、勝之介(三船敏郎)との逢引きが見つかり洛外追放となるが、世継ぎ目当ての主君の側室となり嗣子をもうける。その後、実家に追われたお春は父親に島原の遊郭に売られ、無情な運…

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giglio
4.0

ワンシーンワンカットが特徴的なだけあってクローズアップのシーンは1つもない。にもかかわらず、年老いたお春の厚化粧の醜さは引きで映しても分かるほど酷い。

ただ、終盤で田舎者から化け猫扱いされたお春は…

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ry
3.9
ありのままの社会が何よりも厳しい、という溝口作品にしては、ストーリーのテコ入れが多いように感じた。

雨月や近松の方が好きだけど、画面の美しさと終盤の迫力はやっぱり唯一無二。

歳をとり周囲からも嘲笑の対象となってしまった街娼のお春を描いていく映画
男に搾取され続け歳をとっても若い振る舞いを強要される哀れな女を描くことで社会的風刺にしたという点は近年のサブスタンスにも通底す…

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あれよあれよと言う感じ
この話書いた人性格悪くない?
脚色してるのかな。

観た配信の画像が悪かった
リマスターで観ると印象が変わるはず。
当然良い映画。

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