家父長制と封建制度の理不尽さと男の加害性を主とした人間の卑しによって転落し続けるお春。こいつらブチのめせ!と何度思ったか。迎合しない(しきれない)姿に矜持を感じつつ、またそれ故の物悲しさもある。物乞…
>>続きを読む26.8.7 西鶴一代女
昔の女性は生きづらかっただろうなと思う。
自由な恋愛は許されず、
親が娘の嫁いだ先をアテにして勝手に借金してたものを、それを返すために娘が遊郭に身売りする。
勝之助が…
この時代の溝口は完全にゾーンに入っており、映画史に残る不朽の名作を連発するのだが、その中でも指折り。
御所勤め(今で言うと宮内庁勤務。ちょっと違うかな)から、将軍の子供を産むひとりの女が何も悪いこと…
2026年7月29日
映画 #西鶴一代女 (1952年)鑑賞
御所勤め
洛外追放
大名の側室、嗣子出産
側近の裏切りで実家へ
遊郭へ
身請けされ住み込み女中に
妻に嫉妬され追い出され実家へ
結婚
…
これは凄い映画だ。カメラワークが面白くてそれにばかり気を取られてなかなかストーリーにまで集中できなかった。
と言ってストーリーがつまわないわけではない。
家制度と男社会の勝手とデタラメに翻弄される女…