<任侠+実録で描く戦後混乱期の生きざま>
監督加藤泰と脚本笠原和夫(森田新と共同)のコンビは本作のみで、両人には互いに一目置きながら反目してしまうような相性の悪さがあるようだ。
映画は戦後の混乱期…
近藤正臣目当てで見たはずなのに水島道太郎と安藤昇のオッサンズがかっこよすぎてもう…
特攻隊帰りの兵士と、仁義と筋を通すヤクザ、そんな2人に染みついた鬼の自己犠牲精神…その裏で流れるジャズ…!激シブ
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加藤泰監督は3作連続(東映では本作が最初で最後)で安藤昇を主演に据えて撮っているが個人的には正直あまり相性がいいとは思えない。彼に演技をさせ過ぎると上手くはいかないようにも思える。それでも一見して加…
>>続きを読むこれぞ、映像的快楽。
たまらん、、大傑作。
安藤昇に恋してる。
圧倒的な存在感とカッコ良さにいつも心持っていかれる。推しからすると加藤泰が1番カッコよく撮ってくれる。
加藤×笠原×安藤は俺的最強コ…
看守に説教される安藤昇のショットやら、ウイスキー越しに小池朝雄の目ドアップとか小池朝雄の裏切りに気づいた安藤昇が傷触ると照明が変化したりと、加藤泰らしい面白い画面。
いまいち物語の速度が乗ってこない…
小池朝雄の裏切りによって人生を狂わされる人々。その裏切りを知り仇をうつ安藤昇(無表情)。出てくる人みんな事情をかかえていて惹かれるんだけど、ただやっぱり理由が薄い。なぜ親友を裏切ったのか、なぜ体を張…
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