このワガママ女がー!と叫びたくなるのを我慢して見ると、周囲を振り回しつつもいつか理想の彼に再会できると信じるフェリシーはどこか崇高で宗教的でさえある。
そして「モード家の一夜」以来、ここでも繰り返…
エリック・ロメールは好きなのですがいつもあのまだるっこしい展開には(登場人物の)ジリジリします。
人間関係を主軸にしてるからなぁ。青春おじいちゃんだもんなぁ。
…で、この映画ですが最後がとにかくいい…
【2013/9/24:神保町シアター】こりゃなかなか深い。一見少女漫画みたいな運命的結末をどう捉えるか。主人公に甚く感情移入してしまったわたしは、決してハッピーエンドとは思えなかった。自由であること…
>>続きを読む©1991 Les Films du Losange