ローレライに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ローレライ』に投稿された感想・評価

4.0
潜水艦物にはやはり外れがなかった。

邦画やし、あまり期待していなかったがおもしろかった。

ちょっと愛国心も湧いてきた。

◆あらすじ◆
1945年8月、第二次世界大戦の終戦間際、特攻作戦に反対して閑職に追いやられていた絹見真一(役所広司)は上官の浅倉良橘(堤真一)から極秘任務としてドイツから譲渡された潜水艦「伊五〇七」…

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 制作陣の癖もあるのか、スペースオペラの雰囲気を感じる。時代を感じる特撮と潜水艦のセットが魅力的な作品。

 制作陣の癖と閉鎖空間のストーリーの組み合わせが、非常に海底二万マイルを彷彿とさせるため、…

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初見

太平洋戦争の末期、第三の原爆を防ぐために同盟国ドイツが開発した人間兵器ローレライを積んだ潜水艦が……

完全SFとしてはいいんだけど、堤真一の考え方がはっきりしなかったのがモヤモヤする原因
uno
3.2

俳優陣は豪華だが設定が二次元すぎて...という方は是非原作の小説を読んで頂きたい
どうしても分厚い上下巻の小説を2時間の映画に仕立て上げたため、本来のストーリーの持つ人物像が浅く世界観の構築も中途半…

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戦争という大きな時代の渦に巻き込まれていく人々の人生に強く胸を打たれます。ローレライシステムに組み込まれてしまったパウラも、潜水艦の乗組員たちも。
祖国を守るために決死の覚悟で潜水艦に残って、最期の…

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かず
3.5
架空戦記のような戦争アクション最近あまりないので貴重
当時映画館で見た
伊507のデザインは好き
日本で潜水艦の映画としては良い方だと思います。好みによると思いますが。

福井晴敏氏の原作『終戦のローレライ』の、長い長い物語を、二時間強の尺に収めた樋口監督の力技はなかなかもんではなかろうかと。脚本家の力量?

いずれにせよ、福井作品の映像化の中ではかなり良いものに仕上…

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このレビューはネタバレを含みます

指揮系統絶対の組織ではなく、義侠的共同体としての旧日本海軍潜水艦部隊。ファンタジーな存在のかれらが、これまたファンタジーな政治的・軍事的状況に直面する過程を、潜水艦ローレライという「方舟」を舞台に描…

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