原作・伊藤左千夫。場面を彩る短歌も佐藤の作です。
はるか明治の時代に清く微笑ましい初恋を育みながらも、イエやムラなどに蔓延る悪しき文化によって引き裂かれてしまった少年少女たちを振り返る、瑞々しくも悲…
【鑑賞メモ】
野菊と、リンドウ。
回想シーンが白い楕円の枠の中に描かれる。
最初は若干画面狭いなぁとか思ったものの、慣れてくると独特の美しさがあって良い。
特に、船出のシーン、雪の日、花嫁行列のシ…
楕円のマスキングと笠智衆の短歌ボイスオーバーが邪魔すぎる😂友蔵心の俳句じゃないんだからよ
なんか松田聖子版と比べるとなんでタミがこんな境遇になってしまったのかがよく分からない。『野菊の墓』未読なのが…
過去鑑賞
序盤の政夫と民子が本当に無邪気。傍から見るとまだまだ子どもな二人だけど、お互いを想い合う気持ちが恋だと気付き、なくてはならない存在へと変化していくのが分かる。が、二人の前途には問題がいっぱ…
原作は『野菊の墓』。木下恵介が詩情豊かに描く初恋と悲劇だが、切なさと、やりきれなさに加え、理不尽な状況に怒りをも覚えた。時代が二人を引き裂いた。
2歳年上の従姉民子と本家の次男政夫の淡い恋は、年上…
伊藤左千夫の「野菊の墓」を、木下恵介が脚色・監督した。幾度かリメイクされたが、もちろん本作がベスト。ところで、歌人としての伊藤左千夫は、かなりクセのある性格で、文献を読むと面白い人物。師匠の正岡子規…
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