わずか数週間の、男女の道ならぬ恋を見事に描く。
毎週、普通だった1日に偶然の出逢いがあり、特別の1日になって、やがて元に戻っていく。
1945年の冬に公開されたイギリスでは、平和な年の瀬とクリスマス…
中年の男女のプラトニックな情事を描く。
デヴィット・リーンは列車を使い方が上手い。『旅情』でも中年の男女の恋模様を描いているがそこでも列車は効果的に使われている。しかし本作では2人の出会いの場とし…
デビッド・リーン監督というだけで観る価値のある一本。
物語の展開や列車を使った演出の巧みさ、そして「どうやって撮っているのかわからない」ほど洗練されたカメラワークに、改めてリーンの手腕を実感しまし…