中年男の悲哀を描かせれば右に出るものはいない、パトリス・ルコントの傑作。
『仕立て屋の恋』も素晴らしかったが、これもすごい。
ペシミスティックな人生観が刺さる人も多いだろう。
少年時代の回想シーン…
主人公のアントワーヌが愛する女性に捧げた人生を回顧していく素敵な作品。
どう表現していいのか悩ましいこのフランス映画独特雰囲気、ほのぼのとした温かい空気を感じつつ物語は進んでいくが、幸せから一転衝撃…
近所の豊満な女性理髪師に恋した12歳の早熟な少年の夢は髪結の亭主になる事。
思い続ければ夢は必ず叶うと信じながら壮年も過ぎてしまった頃、人生で二人目の理想的な女性理髪師マチルドを見つけ、初めて髪を切…
オーデコロンにアフターシェーブカクテル。
愛の形を自分たちで形成したもので謳歌。
ええやん。
「今世界で1万人の人がセックスしてる中で
私が一番幸せ」
「死はバニラ味のレモン」
いつ何時訪れるかわか…
フランスのアカデミー賞作品賞受賞
これもずっと観たかったやつ。
妖艶な女性の居る床屋が大好きな明るい少年は大きくなったら髪結いの亭主になるのが夢。
大人になって念願叶って一目惚れでプロポーズ…
頭の中は思い出でいっぱいだ
幼少期から散髪が好きだったアントワーヌは、偶然立ち寄った理髪店で、独り店を切り盛りするマチルドと恋に落ちます。
強く望めば何でも手に入る、失敗するのは望みが弱いから。…
このレビューはネタバレを含みます
ドストエフスキーの『やさしい女』を読んだあとだったので、なんというか……
途中まではエロ中心だったけど、最後の方で泣きそうになった。
「戻らないわ」彼女の言葉を思い出す。
彼は窓の外を見やるが、その…