電送人間の登場シーンが、走査線の転送の合成と効果音が相まって、インパクトのある特撮映像に仕上がってます。桐岡勝役を演じた鶴田浩二に注目が集まりそうですが、中本伍郎(須藤兵長)役の中丸忠雄の冷酷な演技…
>>続きを読む2025年3月2日 円盤
1960年公開というのを考えてみると、仮に当時にそれなりの年齢で観ていたらのめり込んだろうと思うSF復讐劇。
キャバレーや街並み、服装や人間性とかを、日本の知らない時代…
黒いトレンチコートに身を包んだ生気のない中丸忠雄がカッコよすぎる。その体に走査線が走る演出もお洒落。そういう点ではフェチ映画だと思ってる。電送以外の全てをフィジカルで補ってるのは笑った。
自分が銃剣…
60年以上前のSFなのに普通に観れるの凄い。
THE FLYに出てくるような転送(電送)装置は当時としてはかなりイカしてたんでは。
須藤の不気味さがなかなか良かったけど、わりと周到に計画してたの…