「美女と液体人間」に続く「○○人間」のシリーズだそうですが、こちらは液体人間よりさらに特撮要素は薄めで、2時間サスペンスにSFギミックを足した感じ。物体(人間)をテレポートさせられる機械を利用して連…
>>続きを読む『透明人間』をはじめとする東宝変身人間シリーズのなかでも機械の力で遠距離を移動するというリアリティのある設定ではあるが、特撮に頼ろうとしない作品の姿勢と地味なビジュアルのためかえって他の特撮作品より…
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○○人間系では今のところ一番ストーリーはしっかりしていた。
過去の戦争で正義を貫こうとしていた人間が上司に騙され殺され、死んだと思っていたその人間が一緒に生き埋めになった博士が作った電装装置を使って…
クレジットでは鶴田浩二が主演だがどうにもこうにもいやな感じ満開で、周りのスタッフも落ち目ながら傲岸な俳優に手を焼いているといった風。大きな出番もなく事態を説明する役割となっている。まるで「麒麟がくる…
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