2023/8/14 4.2
シネマヴェーラにて。1928年!
ほぼ100年前の映画とは…。恐るべし。
緊張と弛緩の緩急、リフレイン。
組織を超えた禁断の恋。
命を救ってくれるペンダント。
第二次世界…
前半が丁寧過ぎて、ちょっとスピードに欠けた感じがしたのと、説明文章の表示のタイミングがワンパターンな感じがしたけど、後半から一気に疾走し始めて良かった。カーチェイス、列車の衝突など、とても良かった。…
>>続きを読む第一次世界大戦後のドイツの社会的不安や当時起こったソ連のスパイ事件を題材にフリッツ・ラングが撮ったスパイ映画。
No.326という記号で呼ばれる人物を主人公にしているところからも分かるように、全編…
ドイツ政府諜報部の326号と呼ばれる男、巨大なスパイ組織を率いるハーギ、2人の間で翻弄される美しいスパイソーニャの話。
卓上の電灯、電話装置、ハーギの車椅子などの小物のモダンなデザインが良いし、俳優…
迫力のあるカットは後半に詰め込まれてる。
ラング先生さすがメトロポリス撮っただけあって群衆の演技の付け方と撮り方がうますぎる。正直話はあんまり入ってこなかったし前半は退屈に感じたけど、列車のシーンか…