今年は相続が発生して、たまたま引っかかったので鑑賞。
シンプルなストーリーながら、登場人物の言動はリアルで、途中からキャサリンの心情と動向が気になってハラハラドキドキ。
お父さんがもっと素直に娘を愛…
1949年製作。原作ヘンリー・ジェームズ。脚色ルース・ゲーツ、オーガスタス・ゲーツ。監督ウィリアム・ワイラー。
中高生の頃読んでいた世界名作映画の紹介本に本作が掲載されていて、イケてないお嬢様がダ…
内気なキャサリンはモーリスに恋をするが父に反対される、やがて父が亡くなり再びキャサリンの元を訪れたモーリスの2人を描いていく映画
モーリスの腹黒さに気づいた時時すでに遅しという感じでひたすら振り回さ…
許すということ、他人を受け容れるということには妥協とか打算が含まれるとしたらこのオリヴィア・デ・ハヴィランドは妥協や打算などということをできるはずもなく、(ロマンスを肯定しながらも処世術としての妥協…
>>続きを読む【内気な娘の性格劇】
内気な娘をめぐる父と求婚者の葛藤を描いています。古典期の映画らしく描写がくっくりと鮮明で、ついでに言えばしゃべっている英語も昨今のハリウッド映画よりはるかに聞き取りやすい。私…
わたしの心は腐っているので、最初からモリスが財産目当てにしか見えなくて、最後ももっとやったれ!って思ったけど、実際のとこ、モリスの本心はわかんないんだよな。でもずっと「僕の家」って言ってんのとかほん…
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