このレビューはネタバレを含みます
ずっと気になっていた作品。
正直、胸糞悪すぎる。あまりにも救われなくて鑑賞後は重たい気持ちしか残らない。
少女ルーシーは父親からの虐待で心身ともに傷つけられ、ようやく出会えた優しさも一瞬で踏みにじ…
1919年においてはこの上なくまともな映画だったのだろうと思う。ちゃんとカットがつながっていて、回想シーンも効果的で、そしてヒロインの演技も素晴らしい。
とはいえ、その後の映像演出で当たり前になっ…
こういう系わかるって言ってたらかっこいいなと思ってるけど、これはちょっとわかった寄り。まぁ難しい話ではないしね。この時代は音楽が大事だな。絵が綺麗。顔がきれい。人形を抱きしめるそれぞれが思い出せるく…
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1919年の映画
中国から仏教を伝えにロンドンへやってきた青年が、父親から暴行を受ける少女と出会うストーリー。
初め、「暴力はやめたまえ、自分がされて嫌なことは他人にもするな」と仏の教えを説く場…
映画の父と言われたD・W・グリフィス監督作品。
1919年公開という古さだが、逆に表現技法が新しく感じるのは名作ゆえか。
『シャイニング』の元ネタでは?と思われるシーンもあった。古典を観る楽しみは…