このレビューはネタバレを含みます
傑作。余韻がすごい。
リリアン・ギッシュが良すぎたな。
指で笑顔を作るシーン心にくる。
全てのシーンにおいて表情から気持ちが伝わってくる。
個人的には花を買いたかったけど買えなかったときの表情の…
久々に鑑賞。
D.W.グリフィスが描き出したのは、純朴な少女の魂が暴力によって蝕まれていく、痛ましくも力強い人間ドラマ。家庭という檻の中で、未熟な大人の身勝手さに翻弄される乙女の姿は、観る者の心を…
少女の顔
ボクシングの試合の観衆
壊された部屋の中から仏壇と鐘
アヘン、殺人、自殺
一輪の花のような少女への愛
信仰心の回復
激昂した父親の顔
紫色に染まる部屋
蝋燭の光のように影絵のよう…
少女の顔や仕草が全てすごい
倒れたり跪いたり、それだけで感じるものがある
最後の悲しすぎる笑顔。あれは反射のようなものだったのか、世界にささやかな肯定を見たのか。
この時代にここまでマチズモの権化み…
【去りゆく世界へ】
D・W・グリフィス監督の1919年の作品
〈あらすじ〉
ロンドンの波止場町で酒浸りの生活を送る元ボクサーのバロウズは、一人娘のルーシーをうさ晴らしのために殴り続けている愚劣な…
敬愛する淀川長治先生が絶賛していた本作
DVDもプレミア化で観られないだろうな〜と思っていたらアマプラのオススメに!
これは観なければと観てみたら・・・
いやはや・・・恐れ入りますわ
95年前の映…
いやいや…せつなすぎるでしょ。
ルーシーのあの怯えた表情と言ったらもう…ネ。
リリアン・ギッシュ、本当にかわいそうな天使そのものです。
この映画はサイレントだから活弁でも恐らく上映されているんだろ…