『東への道』に引き続きグリフィス監督作品鑑賞2作目。同じくサイレント映画の良さが詰まってる。
『東への道』でリリアン・ギッシュとリチャード・バーセルメスのタッグに惚れたけど、この作品でも全く裏切られ…
リリアン・ギッシュの視点による不気味なまでに顔に近寄ったクローズ・アップが2回あるんだけど、彼女が男性(世間と言い換えることもできそう)を、どういうふうに見ているかが、端的にわかるショットだった。ク…
>>続きを読む寺院にもいたイエローマン。揉めてる若者に対してイエローマンが暴力に暴力を返してはいけないと説得するところがありました。
その場でも影響したのか仏陀の教えを他国にも伝えようと自ら海外へ。
一方では父…
このレビューはネタバレを含みます
1919年に製作されたアメリカのサイレント映画。監督はサイレント映画の巨匠で映画の父と呼ばれたD・W・グリフィス。
ボクサーである父親の虐待に必死で耐え続ける幸薄い少女・ルーシーと彼女に思いを寄せる…
リリアン・ギッシュ主演の悲劇。
まさに彼女のための作品。
ただ、彼女が演じる主人公の境遇が観ていて余りにもつらい。
相手役のリチャード・バーセルメスの中国人顔にはちょっと無理がある。せっかくのイケメ…