久々に鑑賞。
D.W.グリフィスが描き出したのは、純朴な少女の魂が暴力によって蝕まれていく、痛ましくも力強い人間ドラマ。家庭という檻の中で、未熟な大人の身勝手さに翻弄される乙女の姿は、観る者の心を…
動くリリアン・ギッシュは初めて…こんなに魅力的な女優さんだったなんて〰︎そして今から100年以上も前のサイレント作品に大感動ですෆ*
東洋の窓口、中国のとある港町…粗野なアメリカ海軍兵たちの蛮…
まだ観ていないけど『國民の創生』で有名で、『映画の父』とも呼ばれてるD.W.グリフィスのサイレント映画。
先日観た『第七天国』よりさらに8年ばかり前に作られた映画でこれまで観てきた映画の中でも最も…
コンセプチュアルに書いてみようと思う。「お前は何を見た?」という問いに対して、私は「ブッダの目」を見た。思い出してみると、アヘンに毒されたイエローマンはいつも半目だった。慈悲の目?悟りの目?アヘンに…
>>続きを読む最初、高速で動く人々の風俗がダイジェスト的に映し出されたのには正直言ってヒヤリとした。数年後...という字幕の直後にアヘンに狂ったイエロー・マンが何の経緯も無しに映されるのも滑稽で虚しい(当時はそう…
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所持しているDVDにて10年ぶりに鑑賞。
海辺の夜霧なのか、阿片まみれの煙なのか、音の無い作り物の街の中で、極端に誇張された表情と動きで撮影された演劇に、カットが割れる。
当時ズームインの…
20世紀初頭、大戦の後だろうか、混乱覚めやらぬロンドンのスラムでのロマンスというか偏愛。
定点カメラで観測したような視点と、fpsからくる早回しの動きに当時の撮影技術の限界を感じる(いい意味で)。
…
タイトルとサムネで「悲しい感じの映画なんだな」と思いながら、ようやく「まー観てみるか」と思った頃には2年経っていました
いやいや、観てるだけで楽しい画面の連続じゃないですか
BGMも俺好み
という…