愛の花の作品情報・感想・評価

愛の花1920年製作の映画)

The Love Flower

製作国:

上映時間:70分

3.8

『愛の花』に投稿された感想・評価

100年前の絹の大木に地球の偉大さを感じる
キラキラ輝くヒヤシンス
女の子と海
ストーリーもさることながら圧巻の映像美

✍️グリフィスの映画では男はしばかれるとニヤつく

グリフィスは「活劇」が素晴らしい。「並行モンタージュ」と「危機一髪」を駆使するのがグリフィスのスタイルだ。ハリウッド映画の根幹である「活劇」「エンターテインメント」を確立したことがグリフィスの最大の…

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緋色
-
水中撮影黎明期の 
モノクロで無声で質感がざらざらの海中きれい 音楽に煽られてる感じした、2回目に壊した舟どこから出てきたの

クローズドサークルモノだけあって、見せ場の緊張感が良い。代表作扱いされてる諸々でみせたトンチキな表情芝居はどこにいったのか。情感たっぷりに動いてくれる。サラッと絵画的表現を入れてくるのがホントに上手…

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mingo
3.8

たゆたう水面に対する饒舌すぎる音楽が少々気になったものの、映画史初の水中撮影に活写されるキャロルデンプスターが素晴らしかった。どこぞのシネマテークの〇寺さんに比べるとヴェーラの字幕すごく観やすくて良…

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(『戦争と平和』のところで述べた。つましく、飾り少なく、いきいき生に忠実な佳品だ。)

ラブフラワーとはヒヤシンスの花のことである。しかし映画はさつまいもから始まる…
オリエンタリズムを画面から強く感じる作品で、先住民の描写など植民地主義的視線が如実に表れている箇所もある。ただ、父親を…

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3.5

映画史上初らしい水中撮影や、原住民の男女のボート上での逢瀬など、水や光がしっとりとした美しさで描出。しかし一方で、それに拮抗するかのように激烈な暴力性が隆起して笑う。船を壊したり人を溺れさせたりする…

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D・W・グリフィス監督作品。
ある中年男ビーヴァンは妻と娘ステラと生活していたが、妻の浮気現場を見てしまい、浮気相手を殺してしまう。娘と共に南海の孤島に逃れ生活していたが、ブルースという青年、またビ…

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アグレッシブで感情に奥行きのある女性像、たゆたう水の面。不純物ゼロの透明感と清冽さ。
音楽が饒舌すぎて少ししんどかったれど

@シネマヴェーラ

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