よくできた構造だった
記憶はアイデンティティの重要な一部だけど、全てじゃない
「いつ、どこで、こういうことがあった」と言語化して覚えている記憶がなくても、
その結果としての性格・反応パターン・好…
ミソジニーである監督が、女を批判させたくて作ってしまった今作。
恋愛映画のテンプレみたいな話で、後半までは特に面白いシーンこそないがそれなりに見ることができる。しかし後半からヒロインの行動がおかし…
『きみに読む物語』は、記憶についての残酷な真実を突きつけます。
「愛した記憶」さえも、肉体(脳)の衰えには勝てないかもしれない。
しかし、脚本は「物語(ナラティブ)」という魔法を使うことで、その敗…
長年連れ添った妻が認知症に…。
主人公と妻の出会いから現在までを回想しながら物語は進んでいきます。
最後は正直ショックですね。
認知症という不可逆的病気なのでどう物語として落ちるのだろう思ってみて…
『ある朝 目覚めて後悔してほしくないのよ』
娘の幸せを願えばこその行動だとしても、ほんとのこと言わなかったり隠すなんてひどすぎると思ったけど、
『正しい選択をね』
最後にはちゃんと選ばせてくれたママ…
私の中での22年間の議題でもある愛かお金か。私の中では小学生の頃からお金という結論を出していたがこの映画を22歳のタイ旅行行きの飛行機で観て揺らいだ、愛を信じる世界線があっても幸せなのではないかと思…
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