カノン、カルネ、ミミ
ギャスパーノエの代表作はこの3つだと思う。
フランス人特有の野暮ったさや鈍臭さ、心の闇を3作とも忠実に表現している。
主人公が少女なだけあって「ミミ」には幾分か可愛げがあるよ…
ブラック、ヴァイオレント、スタイリッシュ!
“フランスの今”に鋭くメスを入れやがった。「ミミ」に比べたら、俺の 「ドーベルマン」は、のどかなディズニーランドの午後さ———ヤン・クーネン(「ドーベルマ…
色調とテンポと音とタイトルカードと編集がめっちゃギャスパー・ノエ。ルシール・アザリロヴィックはエヴォリューションしか観れてないけどノエと共通するテーマは結構あるし勿論重ならない部分もあるね。一番思う…
>>続きを読むごく普通の少女をあたりまえに襲う脅威を描かせたらナイフみたいに鋭利なアザリロヴィック、これも「カルネ」に並ぶ切れ味。
「エコール」や「ネクター」もすごいけど、ミミはリボンやレースや白やピンクやスカ…
結局アザリロヴィック監督のデビュー作まで遡って観てしまった。今回は「現代のフランス」と最初から明示され、自殺未遂した母親が入院したためにおばソランジュの小さなアパルトマンに居候する羽目になり、おばの…
>>続きを読むギャフパーノエ繋がりでvhsが500円ぐらいでネットに落ちてたので購入。
現代版の赤ずきんちゃん。結局、"禁断"には人間は踏み込んでしまう可能性が常にあるんだなと感じた。
最後の"教訓"は何を意…