〜サムの息子を軸に1977年NYを再現。スパイク・リーのリズム感にひたる140分〜
スパイク・リーの独特な撮り方が好きな人向け。決してサムの息子オンリーのストーリーではない。
あの年のブロンクスカ…
'サムの息子'と呼ばれる犯人による連続殺人事件がニューヨークに闇をもたらす。
仲間であっても異物を排除せんとする同調圧力が怖い。
70年代を描いた作品とはいえ差別表現の多さが目立った。
エイドリアン…
このレビューはネタバレを含みます
さすがと思うのが導入部分、丼ぶりの出し方はやたらスパイクリーで、つかみは良い。
印象としてはツンデレ系構成で魅力は高い、ただツンデレのくせに変なオタク感が出ていて、ねちっこくどい場面が多い「低俗と…
事実に基づいた連続殺人犯の映画というと外れているかもしれない。ニューヨーク版ゾディアックの趣はあるけどあちらは地道に犯人の正体に迫っていたが本作は部分的にしか描かれない。77年のニューヨークに生きた…
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"800万の事件のうちの1つに過ぎない"
チャップリンの名言で『クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ』って言葉のとおり、その人達にとっては大ごとで心身を削るほど激動な時間…
実際にいたシリアルキラーを元ネタ。ただし、殺人鬼ではなく、その街に住む若者達のお話。
サントラは一番ツボで、思わず踊りたくなる!!
【あらすじ】
スパイク・リー監督によるサスペンス。1977年にN…