このレビューはネタバレを含みます
さすがと思うのが導入部分、丼ぶりの出し方はやたらスパイクリーで、つかみは良い。
印象としてはツンデレ系構成で魅力は高い、ただツンデレのくせに変なオタク感が出ていて、ねちっこくどい場面が多い「低俗と…
事実に基づいた連続殺人犯の映画というと外れているかもしれない。ニューヨーク版ゾディアックの趣はあるけどあちらは地道に犯人の正体に迫っていたが本作は部分的にしか描かれない。77年のニューヨークに生きた…
>>続きを読む
"800万の事件のうちの1つに過ぎない"
チャップリンの名言で『クローズアップで見ると悲劇だが、ロングショットで見ると喜劇だ』って言葉のとおり、その人達にとっては大ごとで心身を削るほど激動な時間…
実際にいたシリアルキラーを元ネタ。ただし、殺人鬼ではなく、その街に住む若者達のお話。
サントラは一番ツボで、思わず踊りたくなる!!
【あらすじ】
スパイク・リー監督によるサスペンス。1977年にN…
ドゥ・ザ・ライト・シングに引き続きスパイク・リー監督。
エネルギーに満ち満ちた画面。あらゆる感情の中でも怒り・憎しみの感情が1番強烈なパワーを持っていることを思い知らされる。
地元の結束って悪い方に…
ちょっとだらだら感あって途中から流し見。だらしない性生活送ってる若者たちはどうでもいいからもっと事件に焦点あててほしいってて思って見てたらどんどんとんでもない展開になってった!起こった事件より集団心…
>>続きを読む殺人・セックス・差別・NY大停電・70年代カルチャー、ありとあらゆる要素の詰め込みすぎでそれぞれが散漫になってしまっている感は否めないが、同時に見応えとしての機能もなんとか保たれてはいる。ワンカット…
>>続きを読む