金色夜叉に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『金色夜叉』に投稿された感想・評価

川崎弘子さんは、こういう薄幸な線の細い役が、とてもお似合いですね。
3.3
言わずと知れた
「貫一お宮」
の話。

紙芝居でたまたま知り合いが見せてくれた事があったからなんとなく内容は知ってたけど、改めて観たらわかりやすくも先進的な演出が多くて、昔の映画とはおもえなかった。
しを
3.6

マジ昼ドラ!脚本が清水宏以外のものはもう正直ストーリーはどうでもよくてどんなにつまんなくてもやっぱり部屋とか道のショットがたのしすぎてぜんぜん見れちゃう。特にラスト20分の部屋の数々、攻めすぎてる、…

>>続きを読む
佐分利信の体操着しか、記憶にありません。カッコ良かったです。
-

調べたら清水宏監督版以前にも沢山映画化されていると知る。『グレート・ギャツビー』みたいなもの?と捉えていいのか…
恥ずかしながら寛一お宮の話を概略ではなくしっかり追ったのが初めてだったので、チョロい…

>>続きを読む
2.6
尾崎紅葉の小説だとは知らなかった。砂川捨丸中村春代の漫才や、三木鶏郎の歌で「寛一お宮」を知ってなんだろうと思ってたので見た。
m
2.5

最後、自分より金を選んだ元カノに罵倒するシーンはスッキリしたのかなあ。すっきりせずにこのままずっとモヤモヤし続けそうだなあ……。

お、お、おも、面金色い! じゃなくて、面白い!

[京橋・国立映画アーカイブ  赤澤大助監督による1934年浪花節サウンド版45分間と併せ、こちら清水宏監督の1937年松竹大船ロング(77分)初トー…

>>続きを読む
原作は超どろどろハードコアメロドラマだけれども、そこはソフトタッチにそこはかとなくまとめる清水宏。貫一を誘惑する満枝さんのジワる色気よ。それにしてもスクリーンで味わう清水宏の横移動、気持ちいい。

未完の原作も脚色を加えて、いい具合に完結している。以前に原作を読んだときは貫一にばかり感情移入していたけれど、映画として改めて観てみると、お宮の気持ちだってよくわかる。原作はもう少し勧善懲悪的だった…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事