トキワ荘の青春の作品情報・感想・評価・動画配信

「トキワ荘の青春」に投稿された感想・評価

MakJohn

MakJohnの感想・評価

3.3
一度目の鑑賞時は、静かに集中して鑑賞できる環境下ではなかったので、
たんたんと静かに進行し、セリフも自然なだけに聞き取りにくい為、映像と雰囲気だけを観た感覚。

トキワ荘は、我々の年代では伝説のアパート。
手塚治虫、寺田ヒロオ、藤子不二雄、赤塚不二夫、石森章太郎等の大漫画家が下積み時代を過ごした言葉有名ですが、どんな様子であったのかは想像すらできなかった。

漫画作品に人柄が本当に現れていた背番号ゼロで有名な寺田氏を主人公に、それぞれの悲喜交々を描いている。
市川準監督の個性が良く現れた作品で、静かにリアルにたんたんと描かれている。
昔、会社のCFを創ることになり坂東玉三郎さんを起用して市川準監督に撮ってもらった際に、終日立ち会った時を、改めて思い出した。
30秒と60秒の作品でもタッチ、雰囲気は全く一緒だったなあと、改めて思う。
oku

okuの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

静かな映画。
淡々と。
主人公の寺田はとても優しい。いきなり来た学生たちにご飯を作り、一緒に寝て。少年野球の指導をして。誰より献身的で。
だけど、トキワ荘の住人たちが次々とブレイクしていく中、取り残されていく。それでも愚痴ひとつ言わないのは、昔気質なのか。

みんなで酒盛りしているのに、売れっ子たちが次々と編集者に捕まって、売れてない奴らだけが残るのがなんとも侘しかった。

静かに明暗分かれていく。
何度も暗転が挟まり、特に力強いカットを使うこともない。それなのに、グッと見入った。
○′96 3/23~公開: テアトル新宿
□′09 10/28 DVD発売及びレンタル
配給: カルチュア・パブリッシャーズ
発売元及び販売元: バップ
ワイド(ARRI/ビスタ)
モノラル
ポスプロの仕事で観賞
フィルム上映
MrKATO

MrKATOの感想・評価

3.0
漫画少年でもあったので、トキワ荘について様々な書物から知っていました。「青春」というタイトルから若き漫画家たちの熱き葛藤の日々を勝手に想像していたのですが、まったく違ったタイプの映画でした。
昭和初期の若者たちの「貧乏生活」を「とある1日」というカタチで切り取って順々に描写する構成。アクションも少なく淡々と流れていく話に、最初は、少し退屈な感じも受けました。
ただ住人たちの兄貴分的存在だった寺田ヒロオ(本木雅弘)の視点を通して描かれる「トキワ荘の移り変わり=世の移り変わり」。石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄らが次々と頭角を現していく一方で、自身の「漫画」への想いにこだわり、時代の波に取り残される寺田ヒロオ。最後まで観ていくと何かしら胸にくるものがありました。余韻を残すラストが印象的でした。
PELIMETRON

PELIMETRONの感想・評価

1.8

このレビューはネタバレを含みます

・トキワ荘に住み漫画家を志す寺田ひろお
・向かいには手塚治虫が住んでいた
・藤子不二雄の2人も住み始める
・新漫画党を立ち上げる
・漫画少年の学童社が倒産
・藤子不二雄、石森章太郎、赤塚不二夫は人気者に
・森安はトキワ荘を出て行く
・寺田も追い詰められる
・夢か幻か藤子不二雄と相撲をとる
・トキワ荘を出て行く

おもんくない
おでん

おでんの感想・評価

2.0
予備知識がなかったので十分に楽しめず残念でした。時代の雰囲気はとてもよかったです。
SHIN

SHINの感想・評価

3.3
1950年代のセットは丁寧に作られており、映像はノスタルジックで良いんだけど、登場人物やトキワ荘の予備知識が無いとちょっとキツイかな…。

トキワ荘メンバーの作品を10代で読んでいた世代は、公開当時50代くらいで、色々思い入れもあって観たんだろうけど、うっすら覚えている程度の世代(現40代)にはドラゴンボールとかキン肉マンの方がピンと来る。

ストーリー展開もゆっくりで、丁寧に観てないとどれが誰かもわかりにくいので、気持ちが離れてしまう。

ただ、夢を持って集まる若者の青春と、夢破れ去る現実には色々と思う所があった。
まんが道を読んだ後なら細かいところが違う気がして気になる。話としても退屈。
単調な感じが邦画っぽい。
描きたいものと売れるものが違うのはつらいね。
寺さん、ダークサイド堕ちないでくれ…と思いながら観ていた。でも…。
阿部サダヲ若かった。
最後まで寺田氏と藤子不二雄氏以外の人名と役者が一致しなかった、あれ?彼は赤塚氏?この方はどなた?あれ?なんでだ?
Kumaji0410

Kumaji0410の感想・評価

3.0
本木雅弘さん、阿部サダヲさんが美しかった。
紙の原稿を抱えて下駄で歩く音、インクの瓶、小さな炬燵。偉大な漫画家たちを、普通の若者として平凡に描き出している。
トキワ荘にはやっぱり特別な青春があったのかもしれないと思ったが、誰もが体験するような友人たちとのあの時間があった。

無名時代の多くの有名俳優さんが一緒に酒を酌み交わすシーンは、未来での活躍を知っているからか一際胸が熱くなった。
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