ドイツ零年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

悪意なき悪をおこなう息子。悪を認識した時にはもう引き返せず、自分を悪人として構築してしまうんだろうな

ナチス崩壊後のベルリン、少年エドモントは病弱の父、元党員で警察から逃げる兄と父の世話をする姉と貧しい生活を強いられる。
エドモントは家計の為、廃墟の街で仕事を探すも
12才では無理。
そんな時、かつ…

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3.8

ロベルト・ロッセリーニを見に行く余裕が当時の俺にはあった(なお翌日以降は無くなった模様)。

『無防備都市』もそうだったが、シンプルで面白い。昔の映画ってつまんないんじゃないの?って思っている人(俺…

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敗戦国ドイツの戦後早々の過酷な状況で大人の世界や年上の少年少女に混じりながら、不幸な家族のため良かれと思ったことを精一杯真剣に実行し懸命に生きた少年。誰も責められはしない。当時は記録に残らないにして…

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まゆ
3.8
ネオレアリズモの映画を観るのはこれが初めてだった。
後半のエドモンドの葛藤が離れた距離からのカットや音楽で表現されていて、とてもやるせなさを感じた。
ガ
3.8

ドイツにおける戦後という言説を、貧困に陥った少年をモチーフに描く。
それは大人たちがどうあれ戦争とその終焉を契機として現在を捉える一方で、ただありのままの現在を直裁に見つめる目だった。
少年には大人…

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4.5

少年が俯いて歩いていると、ふいにオルガンの音が聞こえてきて、立ち止まって見上げる少年の顔に陽の光がさす。そしてカメラが少年の背後に回り込むと、少年の視線の先には教会が神々しく建っているというショット…

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昨今の不安定な世界情勢と相まって、こういう未来が待っていそうで恐ろしい…と思いながら見てしまった
瓦礫と化した街のリアリティ
自分が生き残るのに必死で冷たい社会
かなしい

ドイツ敗戦後の本物の瓦礫

人々が教会から聴こえるピアノの音に足を止める中、エドモンドがひとり歩く姿が寂しい。
誰も少年を気に留めない、というわけではないが、みんな自分のことに精一杯で他人のことを本…

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煙
4.0
室内を縦横にスピーディーに動く。お父さんのベッドの位置。抱擁。口づけ。暴れる。瓦礫を彷徨う。衝撃。

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