冒頭、馬が殺されるシーンを見てカネフスキーの『ひとりで生きる』を想起する。そして、ラスト15分からが圧巻。いつの時代もその時代の傷を負うのは紛れもない「子ども」であり、一番の「弱者」だ。エドモンドが…
>>続きを読むロベルト・ロッセリーニを観ながら、あぁ、そうだったんだとフランソワ・トリュフォーを抱きしめたくなったのは、『大人は判ってくれない』(1959年)に観た、あの胎動するようなパリの街並みの秘密がここにあ…
>>続きを読む病弱の父、元ナチ党員で引きこもる兄を抱え、
キャバレーで家計を支える姉とともに、
懸命に家族のために行動する12才のエドモンド。
ロベルト・ロッセリーニ監督の冷徹な人間ドラマ。
プライドだけは高い…
ロッセリーニは『イタリア旅行』だけ観たことがあった。あちらは明るいロッセリーニ。『イタリア〜』も面白かったけど、ネオリアリズモを観てこそロッセリーニを観た、ということではありそう。
ラストはもちろん…
ロベルト・ロッセリーニ監督の戦争三部作の最終作。「無防備都市」は既に観ているが正直あまり乗れず。「戦火のかなた」は未見の状態。
「ネオリアリズム」という芸術運動に関して、当時は衝撃的で「生々しさ」…
ドイツ零年は小児愛が疑われるナチス信奉者の残党みたいな男が、小児愛の自己正当化のためにファシズムのロジックを持ち出して「弱肉強食」を少年に語り、少年を思わぬ方向へ導いてしまうのが興味深い。
ファシズ…
新ドイツ零年の鑑賞に先立ってAmazonプライムで鑑賞。
敗戦2年後のドイツが舞台。
病弱な父、父を看病する姉、戦時中のナチスへの協力から警察に捕まる事を恐れて引き篭もる兄、そして父と兄の代わりに学…
「火垂るの墓」とかと比べると日本人とドイツ人とのメンタリティの差異が窺えるような気がして、語弊のある言い方だが興味深い(「撮ったのはイタリア人やぞ」とか「そも比較できるものなのか?」などというツッコ…
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