ドイツ零年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ドイツ零年』に投稿された感想・評価

これは凄いものを観た。
崩壊したナチス・ドイツ政権、荒廃した瓦礫の街、瓦解した道徳観念、困窮した生活環境。
まさにネオリアリズモの景色。
戦後のベルリンで、いち市民へのファシズムとナチズムの伝染と残…

>>続きを読む

行き詰まっていて苦しかった。金銭的な余裕の無さ、空腹。ある時期のドイツに蔓延る暗さが、子どもに対する大人の態度に描かれている。貧しさに翻弄される大人たちの間で、さらに翻弄される一生懸命なこども。どう…

>>続きを読む
早稲田松竹にて。
戦争は終わってからも人々を蝕み、少年が少年であることすら許さない。
オルガンの鳴り響く教会から背を向けて、日陰の方に行ってしまう姿が悲しかった。誰も救われない。
最後の街ウロウロするとかいいわー。狭い部屋の中で人物がカメラに出たり入ったりするのがうまくできてる
a
4.4
ひとつの家族を通してナチ政権がもたらした分裂を描いていてすごい。戦争は貧困を生み、貧困は孤立を生む。
「お前はまだ子どもだろ」
「もっと早く言ってよ」
というやりとりが辛い。
ntm
-
戦中、ドイツ占領下を舞台にした映画は幾つもあるけど、戦後の連合国占領下のドイツって考えたことなかった

戦争によって子ども期に子どもでいられないことの残酷さ。その皺寄せはどこにいくのか?
azkyon
3.9
74分という短い作品ですが、この悲劇は強烈すぎる。
12歳の子どもなんだよ……。
光彦
4.1
こういう映画を観たあとは長々とレビューを書いて、過激すぎる、と思って全部消してしまう。
この世界の何が間違えているか、言ったところで何もかもが無駄なのだ。
hi
5.0

ナチス政権崩壊後の引き裂かれた国家を一家族単位で鮮烈に描き出した傑作だと思う。

ナチス政権の「民族共同体」というプロパガンダがもたらした最大の矛盾は、国家単位ではおろか、家族までも引き裂いたという…

>>続きを読む
悲しい。
終盤の緊迫感のある音楽がとても良かった。
少年の表情の変化が素晴らしい。

あなたにおすすめの記事