ようやく鑑賞できた。
まず何よりもタイトルが素敵。
真木蔵人の無骨な感じがすごくかっこいい。
久石譲の音楽がすごく効いてて、幸せな時間だった。聾唖者2人が主人公ということもあってセリフはかなり少な…
この映画に、僕がはじめて接したのは20歳の頃。空の青さや海の匂いの感覚を本当に知るためには、歳月の意味をあまりにも知らなかったため、それほど大きな感動は得られなかったことをよく覚えている。
ストー…
恋愛物です。
しかしそこは北野作品!
そこいらの生ぬる〜い
恋愛物とは一線を画します!
耳と口が不自由なカップルと
なんとな〜く優しい人達との
心温まる物語なのです。
時にクスッと時に切なくちょ…
私の地元はサーフィンゆかりの土地柄だそうで、
子供の頃から、浜辺やその近辺駐車場で着替えるサーファーに見慣れていた。
バスや電車に乗った際、サーファーを見かけると、
親から「ペンギンさんがいっぱいい…
聾唖の2人のラブストーリー。
繰り返される日常を引きで撮っているシーンが多く、2人を景色と一緒に眺めているような気分になる。通勤時に駅のホームで毎日会う知らない他人に思いを馳せるような、そんな感覚だ…
北野武のバランス感覚が凄すぎる。永遠にも思えるような繰り返す夏の日と、それでもやってくる終わりを繊細に捉えている。こんな感じ方、表現の仕方ができるような人間になりたい。
最後のタイトルバックも壮大な…