春日太一が言うところの女体鑑賞のためのatgと言う感じの作品だ。フラワーメグがやたらに脱いで妙な屈伸運動してるのが見所そして、乙羽信子の「八つ墓村」のような白塗りがなんともはや!当時の芸術か?とにか…
>>続きを読む自分を捨て後妻を娶った元夫への嫉妬と恨みから鬼と化す女を描いた能の演目「鉄輪(かなわ)」を原案に、平安時代と現代とが巧みに交錯するストーリーは、男女の性愛シーンがふんだんに盛り込まれ、まるで前衛的ポ…
>>続きを読む能に「鉄輪」という鬼女(きじょ)を扱った演目があり、その舞台が展開しており、シテ(観世栄夫?)がそろりそろりと歩きまわる。しばらくすると能のフラグメントが縦書きでスクリーンに断続的に映される。その間…
>>続きを読む新藤兼人監督も、こういうわけのわからない映画を撮るのか。鈴木清順監督、とは違うけど、そんな感じだ。
ストーリーは、あってないようなものである。能の演目、鉄輪をそのまま現代風にアレンジしているが、そも…
近代映画協会