おもしれ〜!
最初から最後まで1つの部屋で展開される裏窓的なワンシチュエーションサスペンス。さらに長回しに編集で全てワンカットのように見せて、リアルタイム感があるのも素晴らしかった。これは演出が神が…
二人の聡明な若者、ブランドン・ショーとフィリップ・モーガンが、マンハッタンのアパートのペントハウスで高校時代からの友人、デイヴィッド・ケントリーを絞殺する。
彼らは自分たちの知的訓練として犯罪を遂行…
ヒッチコックの映画を観るたびに、
「当時、映画館で観たかったなぁ」と思う。
このロープなんてまさにそう、この冒頭のシーンを映画館で観てたら驚いただろうなぁ。
ヒッチコックの映画より先に、ヒッチコッ…
人の優劣は決められないし
悪事はいずれバレる
ワンシーンワンカットで
上映時間と同じ時間が映画内で流れている
ニューヨークの一室から場面は
変わらないのに事件の真相(何があったか)が
カメラワー…
ある意味ヒッチコックの実験作とも言える「ロープ」です。
ヒッチコック作品初のカラー作品であり、全編をワンシーンでつないだ極めて舞台的な作品に仕上がっております。
作品の時間経過と実際の時間経過が同…
いきなり首絞めシーン笑
殺し方リアルではないなあ。嘘くさいかも?
ブランドンは殺人している割にやけに落ち着いてると見せかけ、後半にかけて若干の焦りがなんとなく見える。
フィリップしっかり恐れている…
たった一室、リアルと同じ時間の経過で進んでいくから、まるで共犯感覚…
(ほぼ)ワンカットのように見せるために途中自然なカメラの動きと流れで画を覆ってるのが分かるけど、それが却ってカットの位置を意識…
これを最後まで見終わったあと、意外にも、脳内で「アメリカンサイコ」を回想していた。
会話で解き明かす系サスペンス?
というより、会話で人間性をあぶり出す。そしてそのあぶり出された人間性とは。
ど…
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