以前ヒッチコックのサスペンスとサプライズの違いという話を聞いたことがある。机の下にある爆弾を観客が知っているならサスペンスで最後まで観客に知らされていないならそれはサプライズであるという物語の行方を…
>>続きを読むはじめましてヒッチコック。
まじでセリフに一歳の無駄がない。「飽き」とかいう瞬間がない。面白すぎる。
鶏を締め殺す話、三角関係、家政婦と先生のいい感じの雰囲気、本をロープで縛るとかのアイデア全部詰め…
このレビューはネタバレを含みます
ワンシーンワンカットの元祖。
制約がある中でむしろそれを活かしてるのがすごすぎる。
特に死体が入ってる箱の上のものを給仕さんが撤収してるときあえてそこを固定で映しているところはたまらんかった。
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本作は、ヒッチコック作品でもっとも実験的。全編(81分)ワンカット。そしてリアルタイムで進行する。舞台は一部屋だけ。室内をカメラが自在に動く。フィルム1巻は約10分。壁あるいは服の背中のアップで、次…
>>続きを読む やっぱりヒッチコックはすごいと頷ける映画
全編ワンショットで撮ろうとする意気込み。フィルムなので15分までしか長回しできないという制限のなか繋いで見せる上手さ。
映画は演出と編集で決まると…
ヒチコック監督による映画史に残る作品。
大傑作というわけではないでしょうけど、全編の一気撮り(と見せかけている)によって劇中の経過時間と上映時間が一致する初めての作品なので。
そのため観賞から数十年…
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