ずっと話し合いだけ続くのがなあ…。大島渚のグロテスクさはどこから来てるんだろ。なぜ黒澤明の映画は笑いどころが少ないんだ。さっさと発狂して火事起こしてブラジルに行けばもうちょっと面白くなりそうだけど予…
>>続きを読む「七人の侍」の翌年に公開された本作、
当時なら劇場へ駆けつけると思いませんか?
自分なら絶対に行くなぁ〜
しかし、
「七人の侍」とは、真逆タイプの映画
しずかに、じっくりと、恐怖を語る
エ…
この作品は、黒澤作品の中で、最も毒のある作品に思えます。
核に対するブラックコメディの域にも達した感がある点について、キューブリックの「博士の異常な愛情」と双璧をなす。
また、初代「ゴジラ」のメッセ…
このレビューはネタバレを含みます
三船敏郎の迫力。
その丸まった背がとにかく切ない。
カリカチュアされてはいるが、心に訴えてくるものがある。
スケールを感じさせないシーンが続く映画だけど、やはり映画だなと、群像で見せるカット、火事の…
相次ぐ原水爆の実験により、原水爆や放射性物質の恐怖に取り憑かれた男の姿を描く。
当時35歳の三船敏郎による60歳の老人の演技が素晴らしく、当時50歳の志村喬よりも明らかに老けている。裁判を終える頃…
【1955年キネマ旬報日本映画ベストテン 第4位】
巨匠黒澤明監督×三船敏郎主演の人間ドラマ。カンヌ映画祭コンペに出品され、キネマ旬報ベストテンでは第4位に選出された。興行的には失敗し、黒澤作品とし…
冒頭の昭和の街並み。走る電車、志村喬の居る病院の窓へ流れるようにカメラワークが移るところからもう画がカッコ良い。
話の流れ自体は会話が中心で全体的には結構地味。でも家族ドラマと反核社会派、ちょっと…