〖1950年代映画:人間ドラマ:東宝〗
1955年製作で、一貫して反戦を訴え続けた黒澤明監督が、原水爆の恐怖を真正面から取り上げた異色の人間ドラマらしい⁉️
情報が少なかった時代には…確かに…って作…
本当に30代の三船敏郎なの?というぐらい、老けメイクと演技がハマりすぎていてすごい。
内容に関しては、始終「なんでブラジル…」「さすがにそれは……」という気持ちになってしまったので他の黒澤監督の作品…
デフォルメぎりぎり一歩手前のブラックさ。東野英次郎の胡散臭さとどうしてもブラジルへ渡りたい三船敏郎の意地が特定ジャンルに踏み込むことを拒んでいる。社会派でもコメディでもない隙間の領域。"ブラジル" …
>>続きを読む原水爆の危険から逃れるため、家族全員でブラジルへ移住する必要性を訴える老人と、それに反対する家族の話。
まとめると「ブラジルへ行こう」「いやそれはちょっと厳しい」というだけの話で、面白くなかった。…
核兵器への恐怖をテーマにした黒澤明による社会派ドラマ。
原水爆を恐れブラジル移住を主張する父とそれを阻止しようと準禁治産者申立てをした家族の主張が家庭裁判所で裁かれていく物語です。
若くして老人を演…
戦後10年の空気感というものか。
今から観ると前衛的にもSF的にも思えるが、地球の終末がまだ身近に感じられた頃ならではの作品。
最初のうちは、なかなか主人公に共感できないまま進行するのだが、いつし…
黒澤映画。
原爆水爆に異常な恐怖心を持つ老人の話。
当時35歳だった三船敏郎が60歳の老人を演じている。
正直あまり響かなかった。
主人公が自分勝手すぎて好きになれなかったのが大きいかな。
演…