思ってたのと違った。
自暴自棄の主人公が父親の遺志を継いで、迷いながら、躓きながら、模索をしていく過程や旅路を、焦らずじっくり追いかけていく、詩的な史劇と思ってた(リドリー・スコット監督だから合戦…
★十字軍による聖地エルサレム奪還後、一旦は落ち着いていたイスラム教vsキリスト教がまた勃発する。
◯何だろう、リドリー・スコットを感じなかったな…
◯俳優陣がすごい、一番脂乗ってる頃の彼ら
◯…
宗教の違いを巡る対立は尽きない。製作年が3.11からそう時間を隔てない頃なのは、この映画のテーマ性に大きく影響しているだろうし、そういった問題がいまだ現実にあることを思うと、考えさせられるものがあっ…
>>続きを読む父との出会い、そして妻の自殺という罪を償うため十字軍に参加し、聖地エルサレムを目指すことになった主人公バリアン。エルサレム王国の国王でイスラムとの共生を目指すボードリアン4世とそれに反対する諸侯らに…
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