ビリー・ザ・キッド/21才の生涯の作品情報・感想・評価・動画配信

『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』に投稿された感想・評価

4.2

西部劇の終焉を、ペキンパー流の哀愁で謳いあげた鎮魂歌。川辺で死を待つ老保安官スリム・ピゲンズを、無言で寄り添い、悼む妻カティ・フラド。見守るジェームズ・コバーン、BGMはボブ・ディラン "天国への扉…

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ビリーの不思議な魅力が映画全体に伝わってきました。この表現をできるのはきっと
サム・ペキンパーしかいないよなぁ。
パットギャレットのキャラもすっごく
リアリティがあって保安官としての使命を
優先す…

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これもペキンパー監督だったのか。ボブ・ディランが出てるって聞いて昔観た。変な映画って思った記憶しかない。
丈
5.0

西部劇独特のダラッとした空気感、退廃的で唾でも吐き捨てたくなるような世界観が好き。
なんといっても、スリム・ピケンズとケティ・フラド二人のシーンの哀愁が、まるで時代の終焉を暗示しているかのようで胸を…

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4.5
再見。
つよ
4.0
実在のアウトロー。
大好きなボブ・ディランの音楽がたくさん。BGMや挿入歌にピッタリ。
このレビューはネタバレを含みます

ボブ・ディランがなんか初々しくて可愛かった

天国への扉が流れるシーンは泣けるなあ、やっぱりギャレットは裏切り者だ。でも変わってしまうことは仕方ないのかもしれない。
でもジェームズ・コバーンの女たち…

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あ
4.5

生き方を変えられない人間と生き方を変えてしまった人間の二人の交わりは始めと終わりだけで、その道中での対照的な扱われ方の違いが時代の流れと対照的になっているという哀しい反転構造。殺し終わった直後のジェ…

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3.6
ボブ・ディランの名曲がマッチする西部劇。
バイオレンスのサムペキンパーだからドンドン人が死んでいく。
ビリーより追ってる側のギャレッドの映画やね

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