ビリー・ザ・キッド/21才の生涯に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』に投稿された感想・評価

丈
5.0

西部劇独特のダラッとした空気感、退廃的で唾でも吐き捨てたくなるような世界観が好き。
なんといっても、スリム・ピケンズとケティ・フラド二人のシーンの哀愁が、まるで時代の終焉を暗示しているかのようで胸を…

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あ
4.5

生き方を変えられない人間と生き方を変えてしまった人間の二人の交わりは始めと終わりだけで、その道中での対照的な扱われ方の違いが時代の流れと対照的になっているという哀しい反転構造。殺し終わった直後のジェ…

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「無法者だったパット・ギャレットは、時代が変わったために体制側に回って保安官になり、無法者仲間だったビリー・ザ・キッドを殺す命令を受ける。友人だったため、殺したくない気持ちがあったが、ついに卑怯なや…

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tak
4.2

昔から興味はあったけどなかなか観る機会がなかった「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」。今年は、「名もなき者」を観て以来ボブ・ディラン関連作に手が伸びる。今回が初鑑賞。監督はバイオレンス描写で語られる…

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5.0
ディランの演技もかっこいい…

パット・ギャレットもかっこいい…

ペキンパーの重要作だが、あまり語られことのない作品。ボブ・ディランやジェイソン・ロバーツ、ジャック・イーラムといったキャスティングも素晴らしい西部劇。パット・ギャレットの哀れな最後に思いを馳せる回想…

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このレビューはネタバレを含みます

定期的に何度か再見して、なんだか見るたびに評価を上げてる作品。

ペキンパーといえば西部劇という器に新たな酒を注ぎ込んで自ら叩き割ったとか、時代遅れになっていくガンマンの末路を描いてるけども、その中…

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4.2
最後のシーンの積み重ねてきた緊張感と苦しい感情が一気に押し寄せる凄まじさ。
4.7

クリス・クリストファーソンさんが亡くなった。彼は本業は歌手だが、俳優としても独特な風貌ですごく魅力のあるダンディーな人だった気がする。🌵

サム・ペキンパー監督作品。主演のジェームズ・コバーンの演じ…

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4.1

◎ 飄々と振る舞うBob Dylanが凛々しく見える。
選んで時流に乗るというのは自らジレンマに陥ることなのか、、その葛藤を乗り切るかのように鏡の中の自身に向かって発砲する。汚いお金を始めから退けた…

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