長崎の歌は忘れじの作品情報・感想・評価

長崎の歌は忘れじ1952年製作の映画)

製作国:

上映時間:119分

3.6

『長崎の歌は忘れじ』に投稿された感想・評価

3.5
若尾文子映画祭にて。役名が「松葉杖の女の子」。一言だけの台詞のあややを見るために鑑賞。優しい心を持つアメリカ人音楽家の話。全てが綺麗事に見えてしまって。長いワンシーンの連続で疲れた。

この時期にどういう映画が作られてたかという意味では興味深い。
アメリカさんにも悪いことした〜真珠湾もごめんなさい、って言わされてるのかな、それともこの時代はやっぱりこんな感じ?(日本が侵略した国への…

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3.6

第二次大戦中、捕虜に託された未完成の楽譜を完成させるため戦後の日本を訪ねる元米兵の作曲家。

話の3割位はただただ曲を聴かされる場面が続き正直退屈。根上淳が預かっている戦災孤児の戦中を回顧した手紙の…

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o
-

若尾文子映画祭で鑑賞。
若尾さんは松葉杖をつく役柄でほんのちょい役で、目が見えなくなった京マチ子と久我美子の姉妹がメインの戦後間もない頃の映画。
京マチ子に夫の戦死を伝えられない近親者にヤキモキする…

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若尾文子映画祭で見たけど、若尾文子が超ちょっとしか出演してなかった。

久我美子は、心の美しい役が本当に似合う。だから、手を胸に当てたシーンはどきっとした。昔の映画って描写が比喩的で余計にドキドキす…

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原爆に視力を奪われた女は歌に夫の生を見出して視力と夫を奪ったアメリカ人との混成で琴を奏でる。
koss
2.0

広島の被爆者である田坂具隆が、どうして長崎の物語にしたのだろう。盲目となってアメリカを怨む琴奏者、その戦死した夫の作った曲を復活させるために来日するアメリカ人。物語は何とも退屈で途中までは頑張ったが…

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広島で被ばくした田坂具隆監督の長崎を舞台にした作品。音楽の持つパワーが伝わってゆく。
捕虜の日本兵から託された未完の楽譜。その遺族を探してヘンリーは長崎へ。音楽を通して被爆者の京マチ子のかたくなな心が開かれてゆく。監督の田坂は広島で被爆しているが、彼の心を反映してるのだろうか。

No.4306

衛星劇場にて視聴。

主役の京マチ子は、この2年前に『羅生門』に出演。

原爆により盲目となった女性を演じる。

その妹役に久我美子、献身的に姉を支える姿がいじらしい。

そして、…

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