08.30.2021
01.08.2023
恐怖というよりは威圧を感させ、そしてとんでも無くカッコいい映画。
カメラワーク、セットデザイン、色構成、音楽、技術面のどれをとっても時代を感じさせない…
お盆の蒸し暑い夜。妻は親友と沖縄旅行。残された父と娘。さて、どう過ごすか。あ、そうだ。怪談観よう。
古式ゆかしい怪談こそ、若者が体験しておくべき「日本の夏」である。とはいえ、無理強いは禁物。「怪談…
制作費3億円を投じた舞台装置の圧倒的完成度
壇ノ浦の合戦をセット内でやってのけるほど
とりわけ書き割りの独創性は凄かった、ただのアーティスティックに拠らず、作品を覆う面妖な空気感をそのまま代弁する
…
この時代の正統派大作邦画を見るのが久しぶりだったせいか画面にものすごい力を感じた
多分美術にかなりお金かけてるんだろうな
怪談自体はちゃんと読んだことは無いと思うが、なんとなく物語はわかるので話を…
すごい映画だった、、、
「耳なし芳一」など怪談4つのアンソロジー形式映画。正直原作が原作だけに話の筋の意外性みたいなものはあまりない、けれどそれを圧倒する映画としての面白さ。
まず特徴的なのがセット…
怖くないのに面白い。悪夢のように毒々しく豪華絢爛な美術を見るだけで楽しい。ほとんどセットでやるのに驚く。廻り舞台の如く旋回する広角の風景。
中でも「耳なし芳一の話」は出色。海上の源平合戦は船の上に…