緑の光線の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

恋人に振られて情緒不安定なデルフィーヌのバカンス物語

突如始まるヴィーガン話に観てる方もポカン😯と
周りの人も追撃の手を緩めずにありとあらゆる観点で、デルフィーヌの思考を掘り下げる。日本人だったら…

• #印象に残ったセリフ

単純に好きなタイプの映画じゃない（また共感・没入できる要素も少ない）というのと、長回しの外国語会話劇はやっぱ眠い。海辺のポーリーヌの方がまだ好きだったな。フランス語がわかって、バカンスの感覚がつかめ…

ずいぶん見ていないうちに印象も変わったかなと思いつつ鑑賞。前に映画館で見たときは後半の途中からなんだかヤキモキしたような気がするけれど、それから十数年のうちにこちらも歳を重ね、気持ちや理解にもさまざ…

プライドを持つこと、理想を抱くこと、不満を持つこと、それらは全て若者の特権であり大人が人前で見せることではないと思う。
そんな主人公が最後に緑の光線を見て笑顔になることは大人つまり冷たい禁欲的なもの…