初っ端の、あまりにも小さすぎるタイトルフォントからもう傑作の予感。
割と突き放した感じで描いているからか、陰謀論に倒錯して気が狂って身を滅ぼした悲劇とも取れるし、またぽっかり空いた心の穴を陰謀論に…
そこそこ楽しめました。ストーリー展開が面白かったのですが、終盤ちょっと長かったかな?若干、疲れます。
主人公アグネスはDV夫から逃れ安モーテルで一人暮らしながら、レズビアンバーのウェイトレスをして、…
フリードキン・アンカットを見て気になって鑑賞。
15年前の作品ながら古さを感じさせない。結構面白いんだけどなぜ売れなかったのだろう。時代に合ってなかったのかな。今ならもうちょっと売れる気がする。
静…
“妄想と洗脳と恋愛”
自分の体内に虫が寄生しているという強迫観念に取り憑かれていくカップルの話しです。
あくまで、妄想なので虫は出てきません。
前半は普通の恋愛映画の様に進むのですが、中盤、主人…
閉塞された空間の中で1匹の虫の登場により徐々に精神に支障をきたしていく男女の話。
マイケル・シャノンが笑っちゃうくらい上手かったです。
なかなかにぶっ飛んでるストーリーだったけど、しっかり成立してる…
BUG
『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督作。
主演はアシュレイ・ジャッドだけど、役柄のせいか、あまりキレイでない。
なんか、元はオフ・ブロードウェイの作品らしいけど・・? 徐々…
このレビューはネタバレを含みます
染み出す狂気。部屋を変容させ、イメージ映像と現実の境目を曖昧にさせる。しかし、人間の身体は変容させない。最後の最後でこの映画が狂人の内面であると通牒しながら、狂気のままで幕を閉じさせるフリードキンが…
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