前々から疑問だった、固定で撮れるシーン(本作で言うとラストのふたりで椅子に腰かけているシーン)をわざわざ手持ちで撮っているのかについて、『ラビットホール』を観て解決した気がする
手持ちによって生まれ…
幼い息子を事故で亡くした夫婦の話。
見ていてずっと苦しくて辛かった。
妹に子供ができたこと、その子供に自分の息子の服のお下がりをあげようとしたこと、もう1人子供を作ろうという提案、
どれもいいこと…
このレビューはネタバレを含みます
ニコールが主演女優賞にノミネートされてた記憶があって、鑑賞
主人公が悲しみに雁字搦めにされて身動きできないまま生きている様を見せられるのはキツかったけど、彼女がどんな風に再生するのか、彼女の未来にど…
幼い愛息を亡くした夫婦の苦悩を、何気ない日常のなかに描く。忘れようとする妻と忘れまいとする夫。どちらも執着していることに変わりはない。が、当然のこととして、やることなすことがことごとくすれ違う。▼劇…
>>続きを読む幼い息子を交通事故で亡くした夫婦と、彼らをとり巻く人々の物語。あらすじだけでも重々しいので知らず知らずに避けていた作品です。『パーティーで女の子に話しかけるには』の監督さんというので重い腰を上げて観…
>>続きを読む子どもを事故で亡くした夫婦。それぞれが立ち直れずにいるけど、なんかニコール・キッドマンの悲しいとは言え、あまりにも自己中心的で共感できない。演技もいつも通り。「デッドカーム」を超えることはできないの…
>>続きを読む名作、ヘドウィグアンドアングリーインチの監督の作品。
新作が上映開始と知ったついでに、この映画の存在知った。ドラン監督ともまた違う、善悪では表せない微妙な二者関係を、とても綺麗に描いていて、終始大き…
子供を亡くしてからその辛さを克服しようとするも逆に夫婦間にも軋轢が生じてしまう。その苦難すらも乗り越えて前に進もうとする夫婦の話。本当に淡々と、静かに物語は進む。すれ違いひとつひとつが観ているこっち…
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