『この広い空のどこかに』(1954)アマプラで初鑑賞。松竹大船の伝統を感じる小市民映画。戦後の貧しさから高度成長期に入る日本。台詞まわしがモサいが、空に幸せのボールを投げ込む若い夫婦の清々しさ。現在…
>>続きを読む嫁いできたひろ子が一家に馴染めない〜って悩んだり、戦災で足を悪くした泰子が何に対しても卑屈だったり、家族って面倒だなーーって思わされる一方で、呑気な登がやたら楽天的だったり、ひろ子の旦那の良一さん…
>>続きを読む木下恵介と成瀬巳喜男の中途半端な折衷に見えてしまい世評ほど乗れなかったし、佐田啓二と久我美子の美男美女カップルが善良過ぎていちいち嘘くさく思えたが、足が不自由な長女・高峰秀子のふてくされぶりだけは良…
>>続きを読む戦後復興期の束の間、のどかだった川崎、多摩川六郷土手周辺の物語です。
河川でみんながレジャーボートを漕いで、当時人気のスポットだったのでしょうね。
文化財の川崎河港水門も遠影にしっかり捉えられていま…
若干弱いが、後半の幸せな感じで終わるのは良かった。高峰秀子の幸薄は相変わらずなのだが、最後に幸せを手にしたのは泣く。。幸せボールを久我美子と佐田啓二が投げる幸せボール、俺にも降ってこねーかなあ…。
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