小林正樹監督の松竹大船調ホームドラマの佳作。川崎の町酒屋の人情味溢れる風景の懐かしさ。ひとつ屋根の下、嫁姑同居の心配りが実に暖かく居心地が良い。今では見られないご近所付き合いのおおらかで朗らかな事、…
>>続きを読む久我美子と佐田啓二の観る
戦争の傷痕残る昭和29年
川崎で酒屋営む一家の日常を長
野から嫁いだ嫁視線で見せる。
小林正樹監督
松竹らしい小市民映画
料理も得意ではなく器用ではないけど笑
顔絶やさ…
この映画に出てくるメンズは全員がイケメンです。(身も心も)
駅での佐田啓二のしんきちさんへの対応が特にイケメン過ぎて、自分との人間の違いを見せつけられて少し嫌になりました...
しゅんどんの高峰秀子…
非常に興味深く観ました。街の酒屋さんの話で、この設定は成瀬の『乱れる』と似てるな〜、しかも高峰秀子が出てるし…と思ったら、元々は楠田芳子のオリジナル脚本を松山善三が潤色したそうな。(『乱れる』の脚本…
>>続きを読む「この世界のどこかに自分を愛してくれる人がいる。」
結局はいい人しか出てこない。悲しい部分を映さず朗らかに。台詞回しがくさくも感じるけど良いし、印象に残る。姑問題とか問題の外側の温かさと人の心の温か…
最近観た「切腹」の小林正樹監督
こちらは打って変わって、ヒューマニズム溢れる庶民の家庭を描く
昭和30年頃
家業を継ぐ長男の嫁となったひろ子を中心に姑、小姑、義理の弟との日常のあれこれ…気苦労が多…
松竹株式会社