西川美和作品を初めて観た!きっかけは美容院で読んだ電子書籍。シリアスな邦画が昔から好きだったけど、最近はこういうのばっか観ていきたい気分だったからベストだった。ふた昔くらい前の時代っていう感じだった…
>>続きを読むこれが才能なんだと衝撃を受けたのが、もう20年前になってしまうのかと思う。
映画関係者でもなく、またクリエイティブな領域でしのぎを削っているわけでもないため、衝撃を受ける資格など持たないにも関わら…
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西川美和監督初期作
かつ宮迫主演作
邦画としてこうゆう邦画の方が見応えはあるんだよなあ
でも話として中盤まで輪郭には触れて
核心にはあまり手を突っ込んでないなあ
と感じてて
ちょっと入り込みにく…
嘘つきで放蕩者の兄(宮迫博之=スイミー)が家族のピンチに帰ってきて「一緒に泳ごう!」と誘ってくれるのだけど、直前まで共同体幻想の内側にいた妹にはこの生存戦略と仲間意識での繋がりという概念が理解できず…
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西川美和監督、当時27歳のデビュー作。
公開後約4年もの間、これほどの才能を見逃していたことに、
自戒の念に駆られた。
コミカルだが、本当に27歳?と疑いたくなる腰の据わった演出で、
小…
カッコウは托卵する鳥、いつも正しくあろうとする智子は父と母、兄とはちがう
おじいちゃんが棺桶から溢れでてくるところめちゃくちゃ良い
世間体を気にする家族、狭くて暗くて気持ち悪かった
お兄ちゃんは自…
《雨上がりの共演》
一見ごく普通の家庭の明智家。
認知症の祖父(笑福亭松之助)が亡くなり勘当されていた長男の周治(宮迫博之)が10年ぶりに帰って来て家族を掻き乱すヒューマンドラマです。
周治が巧み…
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結局家族って綺麗事じゃない。幸せそうに見える家族だって問題はあるし、正しいことが全てじゃない。だからこそ主人公の倫子が最後まで好きになれなかった。教師でたまにいる綺麗事、正論だけを信じ込んでる人間は…
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