開巻3分でカウリスマキの世界に浸ることができてしあわせだった。
レストラン、酒、音楽バンド、古くて頑丈そうなクルマ、人なつこい犬、登場人物の瞳に宿る絶望と微かな希望。
何度でも見返すことが出来る稀有…
同じタイミングで仕事を失った夫婦の話。
全然予想外の展開もなく、2人の身に起こった出来事をとにかく見せてくるだけ。
淡々としてる。しすぎている。
慌てている様子も悲壮感も無い。
(悪くは無いけどね…
【所感】
本作は、失業した中年夫婦が不況の中で人生を立て直していくという、非常にシンプルな物語である。
失業、家財の没収、アパートの立ち退き、希望を託した賭博の失敗。
これらの出来事だけを並べれば、…
カティ・オウティネンが出だし珍しく幸せやん!と思ったのも束の間、夫婦揃って不幸の「なにやってもあかんわ」状態。自分の手が及ばないところで落ちぶれるのが人生だが、すくい上げてくれるのもまた自分の力だけ…
>>続きを読む26/8/1久々に観たら愛も職も獲得する力がある人々の明るい話だと感じた
20/8/3劇中の人々は慎ましく無抵抗でどことなく滑稽だが、同時に力強く神秘的で官能的。演出に過剰さが一切なく息継ぎの仕方が…
#浮き雲
カウリスマキ監督作品を初めて観た。大変なことばかり起こるけど、クローズアップし過ぎずに淡々と進む展開のせいか悲観的になり過ぎずにユーモアさえ漂う。無表情だけど温かみを感じて面白い。"人生は…
彼の作品では珍しい資本家と労働者の良好な関係。
崖っぷちの雇われ民からスヨホルムの立場となった今の自分には、貧困に溺れるイロナたちが癒えることのない古傷のように映る。
花輪を1基、
レストラン…
普通にずっとかなり苦しい状況を描いた作品なのだが…いつものアキ・カウリスマキ調でたんたんと描かれる
最初のシェフのアル中暴力シーンの愉快な音楽はなに、あとなんかあのわちゃわちゃ感が宮崎夏次系のまん…
アキ・カウリスマキ。好きな映画監督だが「主人公の男に相反して女性が出来すぎた女」ということには毎回目を瞑っている。また、だいたい話が似ているため、同じカウリスマキ映画がごっちゃになっているのは結構あ…
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