このレビューはネタバレを含みます
愛して止まないアキ・カウリスマキ監督作品。おじさんおばさんが顔をしかめ直立している姿が妙に可笑しく、年齢的に希望を抱くには絶妙に遅い夫婦の愛おしさ。赤いコートが微妙に似合うイロナと、軽妙に花束を持っ…
>>続きを読むこれは………、泣くしかありません。🥲
愛すべき名俳優マッティ・ペロンパー。彼が亡くなった後のカウリスマキ作品第一作目。
カウリスマキにとっては、きっと大きな転機になった作品だろうと思う。彼の存在感…
見ていたと勘違いしていた。
枯れ葉と同じトーンで、どうしようもなく貧しいし、何で生きているのかって思う。
でも、ふざけていて、お洒落。
こういう類の映画ってあるけど、ズドーンと突き抜けてますね。ず…
カウリスマキ〝敗者三部作〟
「浮き雲」(1996)
「過去のない男」(2002)
「街のあかり」(2006)
の中で
この「浮き雲」が一番好き❗️
カティ・オルティネン姐さんが
最高に素晴らしい
…
夫婦同時にリストラされてしまい、その後も不幸続きのどん底から這い上がる人々の話。とは言え「這い上がってやる…!! 」という程の熱量はなく感情表現は最小限でむしろリアル。夫は健康診断の結果が芳しくなく…
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