ヴェネツィアの美しい風景と終始漂う不穏な空気のコントラストや赤を使った視覚表現がニコラス・ローグ監督ならではのセンスを感じるが、想像していたよりも難解なストーリーであったため一度観ただけでは理解でき…
>>続きを読む実にヨーロッパ的なオカルトサスペンス映画。
ドナルド・サザーランドとジュリー・クリスティという名役者による台詞の少ない印象だけを与え続ける作品。
映像によるパーツをどのように繋ぎ合わせるかによっ…
このレビューはネタバレを含みます
苦手。
初ニコラス ローグだったが、そんなに巧い監督とは思えず。クライマックスのロケ地は良かったけど。とりあえず不安を煽って煽って、そんなオチなの?っていう。印象としてはアリ・アスターみたいな感じ…
ニコラス・ローグ映画は編集が格好良い、そして心理ホラー映画は70年代が良い。
不気味さを楽しむ映画だが一番不気味なのがドナルド・サザーランド(顔、パーマ、似合ってない紫のコート等など)。不思議な魅力…
このレビューはネタバレを含みます
序盤の濡れ場がやたら生々しいうえに尺も長くてビックリ。
事故で死んだ娘をめぐり、心霊に傾倒していく妻と、現実主義の夫がすれ違っていく過程が面白い。
殺人鬼の正体が判明するシーンは、「フェノミナ」…
うむ、難解。
いや何度も繰り返される意味深なアップに疲れました。
(赤のアップはわかるのですが他のに意味はあったのでしょうか?)
確かにあのオチは読めないし良く出来ているとは思いますが中々に辛い…
不穏な空気やカットが随所に散りばめられ、何か不吉な事が起こるのではないかと身構えてしまう。
赤い色が出てくる度にハラハラした。
赤色以外にも水が主人公のトラウマや過去の象徴とされているため、水の都ベ…
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